好きなものへのリンクとか。
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『We sell HELL and suffer well』
『アイカツ!』についてもっとも骨太な議論を繰り広げている人の一人である、甘粕試金さんのfc2ブログ。甘粕氏はEvernoteにもいくつか論稿を投稿しているよう*ですが、筆者はうまくそれを探し出せないので、情報をお持ちの方がいたら教えてください。
甘粕氏のアイカツ!分析は、優れた人文的教養と音楽史への造詣の深さなどに裏打ちされた、非常に骨太で強度の高い解釈と、それを読者に最大のエモを感じさせる文章力を兼ね備えており、トンデモナイ読み応えを持っています。
『アイカツ!』と『アイカツスターズ!』について、それぞれ8本ずつの記事があり(2017年9月18日現在)、いずれもかなりのパワーがあります。そのうちのいくつかは、シリーズ全話を見ていなくとも読める内容(無印1期終了に寄せて書かれていたり、無印3期の序盤について書かれていたり)なので、現在『アイカツ!』を追いかけている途中という方も、ぜひ読んでみてください。
甘粕氏の『アイカツ!』分析は、『アイカツ!』という178話+劇場版で描かれた物語を、キリスト教的なものとして解釈するところに特異性があります。王権神授的な物語としての『アイカツ!』。
読解を試みるときに、「制作者はそこまで考えてないと思うよ」というツッコミがいかに無粋であるかも、氏の論稿を読んでいると強く印象づけられます。
いずれ筆者も、『アイカツ!』についてなんらかの解釈をブログで書くことがあるでしょう。
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『ツバキ黙示録』
筆者の敬愛する佐々木ケイジ師匠が坂木ケイジ名義で書いている小説。
2016年1月24日現在、シリーズ第5作目まで連載中。
物語自体のあらすじはリンク先(「小説家になろう」)で読んでいただくとして、以下、作者ご本人による作品紹介。
「魔術、オカルトベースの現代劇です」*
「ヒロインの感想は「頭がおかしい」「サイコ」「怖い」などがめじろ押し! そんな愉快な現代オカルト(魔術系)小説です。 感想いただければ返信しますのでお願いします。」*
「現代ベースで魔術と暴力と頭のおかしい女が売るほど出てきますが、お話はちゃんと書いてますの」*
「現代を舞台にした、魔術と暴力と陰謀に、さらなる魔術と暴力と陰謀で立ち向かう話です。長身筋肉ヒロインを始めとした、頭のおかしな女の質、数は楽しめます。」*
などなど。
話は1作ごとにちゃんと終わるが、毎回分量がそこそこのラノベ一冊分くらいあるので、読み始めるには覚悟がいるが、読み始めたらもう止まらない。
暴力と魔術だけでなく、交錯する人間関係もスリルを加味する。
蛇足ながら、筆者がツイッターで書いた紹介文へのリンクも少々。
1 2 3 3'
おまけ。ツバキ黙示録読む読む詐欺をする人間に降りかかる魔力暴走。
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工事中。
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