2019年6月16日日曜日

GODZILLA、ゴジラ!

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 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観てきました。
 これって例の『キングコング︰髑髏島の巨神』と同じユニバースなんですね。そっちは観てないけど。
 以下、ネタバレありの備忘録。

1 ゴジラはやっぱ神だわ
  冒頭からある時点まで、ゴジラや他の怪獣たちは人間なんてほとんどお構いなしに暴れまわる。(その割に小火器しか撃たない歩兵や脱出しようとする戦闘機パイロットはしっかり殺す)
  自然の力って、すげー!ドハティ監督、絶対怪獣に何かしら倒錯した感情抱いてるでしょ。巨大感情。
  そんなゴジラが、復活後に突然”我々”と目を合わせるのが演出の妙でした。

2 芹沢博士「何も見えなあああい!!!!」
  ちょうど映画観に行く前に逆ハズキルーペの音MAD見てたから、メガネかけるシーンがハズキルーペに見えてしょうがなかった。世界は終わる……
  私はシン・ゴジラについては、複雑な感情を抱いているのですが、本作の芹沢博士は初代ゴジラの芹沢博士的でなかなか良かったと思います。
  ゴジラに対して複雑な感情を持っているという点では、本作の芹沢博士とシン・ゴジラの牧悟郎は相似形だと感じたんですが、牧博士が物語の冒頭でひっそりと死んだのに対して、芹沢博士は自分を犠牲にして壮絶な死を遂げる。
  さて、言うまでもなく、ゴジラとは戦没者の霊であり、「一億総特攻」のはずが卑怯にも生き残った戦後日本人への怨みを持っているわけですが。(有名な一説ですので、必要があれば調べてみてください。ゴジラはなぜ皇居を踏めないのか。)
  初代ゴジラにおける芹沢博士が、オキシジェン・デストロイヤーと諸共に爆死しゴジラを倒したのは、我々卑怯な生き残りたちの代わりにその罪を背負ってゴジラ(a.k.a戦没者)の鎮魂をするためでした。まさに「戦後日本の繁栄の礎」です。
  本作の芹沢博士もまた、環境破壊を繰り広げる人類の罪を背負って死ぬのですから、制作陣はすごいと思います。

3 モスラ
  キモいような気もしたけどよく見てみたら良かった。

4 キングギドラ
  頭同士が性格違う感じなのよかったけど動きとか姿かたちとかめっちゃキモかった。
  と思ってたらエイリアンだった。そりゃキモいわ。

5 ラドン
  オメーモスラに暴力振るっといてそんな卑屈な態度で許されると思ってんじゃねーぞ!ああ!?
  ある意味本作で一番名を落とした怪獣。

6 狂人たちの宴
  出てくる人間だいたい頭がおかしい。大変よろしい。


 こんな感じですね。
 来週はガルパンとメンインブラックとエックスメン見に行きたいけど土曜日仕事で潰れそうだしな〜。
 あと、コンタクトレンズと原付買ったらめっちゃよかったです。世界が変わりました。なんて広い視野なんだ……
 いま静岡県にいるんですが、完全に車社会なので、兎にも角にもエンジンのある物はとっても必要です。
 ただのスクーターじゃなくてカブにしてよかった……早速変なコンテナも取り付けて、どんどんそういう仕事の人用っぽくなってきました。

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